2024年1月に出された「浅野文庫等施設(仮称)整備基本計画」(案)について、2024年5月15日、要望書を生涯学習課に提出。我々が願っている「文学館」とはかけ離れていることを説明しました。
劇団民藝・北林谷栄さんが長い間主役の神部ハナを演じていたことでも知られる、広島県福山市出身の劇作家・小山祐士の名作『泰山木の木の下で』。
放送劇『神部ハナという女の一生』は、その底本になったものです。
この度、放送劇として作られた物語が、朗読劇として蘇りました。
「広島文学資料保全の会」と広島市が、共同で「世界の記憶」(国際登録)に申請した「グラウンド・ゼロの記憶―8月6日、被爆作家の記録」について、2023年11月28日付で文部科学省国際統括官付企画係(日本ユネスコ国内委員会事務局)より、「関係省庁連絡会議において、ユネスコへの推薦を行わない」との通知メールがありました。
10月31日にリーガロイヤルホテル大阪で開催された、第45回サントリー地域文化賞贈呈式に出席しました。
この度、「広島文学資料保全の会」は、「サントリー地域文化賞」を受賞いたしました。
「サントリー地域文化賞」は、「サントリー文化財団」が行っている事業で、地域文化の発展に貢献した団体、個人に贈呈されるもので、毎年5件が選ばれています。
8月28日、被爆作家によって被爆直後に書かれた資料を、広島市と共同でユネスコ「世界の記憶」に申請しました。
7月26日朝、ユネスコ「世界の記憶」申請に関する記者会見を行いました。その模様が、各報道局によって取り上げられました。
広島に原爆が投下されたこの日、数多くの市民が死傷する中で「この惨状を書き留める」ことが自らの使命と考えて書き綴った文学者・詩人がいました。
また、新聞社に属する報道写真家は、職業的使命感に駆られつつカメラのシャッターを切った。これらは、グラウンド・ゼロの真実を伝える貴重な資料として「世界の記憶」にふさわしいものです。
今年のつどいは、「グラウンド・ゼロの真実」をテーマとして開催します。
今年没後70年を迎えた原爆詩人・峠三吉の『原爆詩集』に収められている『倉庫の記録』の舞台であり、また峠三吉と活動を共にした反戦詩画人・四國五郎も満州に出征する前に働いていた場所で織り成す音楽、そして、生誕100年を前に四國五郎に捧げる一人芝居として、声体文藝館『ヒロシマの母子像 / 四國五郎と弟・直登』の予告編をお届けします。
World Friendship Center主催 「Hiroshimaをつ・た・え・る基礎講座」のお知らせです。