広島東照宮宮司・久保田訓章(1932〜2019年)が、 被爆65年にあたり、「歴史はつねに反復する」ことなきよう、建立。
2010年7月25日に除幕式が開かれた。
広島市中区幟町の生家で被爆した原民喜が翌7日、親族とともに一夜を過ごした場所であり、原が原爆被災時の手帖に記したものの抜粋、そして被爆から5年後に書いた『五年後』が刻まれている。
「コハ今後生キノビテコノ有様ヲツタヘヨト天ノ命ナランカ」と自問する一節は、当時の広島市長・秋葉忠利氏の揮毫。